高密度焦点式超音波治療(ハイフ)について
※High intensity focused ultrasound (HIFU)
便失禁・尿失禁に対する新たな可能性
虫めがねで太陽の光を一点に集めるのと同じように、エネルギーを1点に集約させることで、目的の深さにピンポイントで最適な熱エネルギーを当てる方法です。皮膚や粘膜へのダメージがなく、これまでのレーザーでは届かなかった更に深い層にまで効果を発揮できます。
HIFU治療はもともと、前立腺やがん治療に用いられたテクノロジーです。現在では、パーキンソン病の治療や前立腺肥大、また心房細動など、急速にその可能性が拡がりつつある治療技術です。また、美容界では顔のたるみの改善で使用されています。
そんな中、膣HIFUといった治療法が考案され、膣のゆるみや縮小効果、しまりの改善目的で使用されるようになりました。膣HIFUを行うことで、尿漏れや過活動性膀胱、そして便失禁の改善が認められることが分かりました。より、失禁に対する有効性を高めるため、盛岡にある鈴木肛門外科・守口内科の鈴木俊輔先生が考案された、肛門にHIFU治療を行う方法について研究され、とても良い成績が発表されています。肛門周囲の筋肉に熱エネルギーを与えることで、骨盤底を支える筋肉全体の機能を向上させることが期待されます。
色々な方法を試したけれど、改善しない失禁症状、骨盤下垂症状でお悩みの方は、一度ご相談ください。
施術時間 | 20分~30分程度 |
治療回数 | 症状の改善具合により個人差があります。 |
カウンセリング | 施術前に、医師による診断を受けていただきます。 |
料金 | 66000円/回 |
詳しくは電話でお問い合わせください。
電話:053-401-3666