自己判断の危険性と対処法
排便時に出血しました!!というお話、よくお聞きします。 まずは、どんな出血でしょうか? 排便後に拭いたら血がついた、便の周りに血液が付着している、便器内にポタポタ落ちる出血、あるいは便器が真っ赤になる出血!!だんだん、怖くなってきましたね。 今回は、出血の原因と、排便時に出血が!!これは痔なの?大腸から出血しているの?自分で判断せず受診すべき理由について解説します。
自分で判断できる?お尻(肛門)が原因の出血パターン
切れ痔(裂肛)といぼ痔(痔核)の違い
お尻が原因で出血する病気は主に、切れ痔(裂肛)といぼ痔(痔核)です。 基本的には切れ痔は痛みを伴う出血、いぼ痔は、痛くはないけれど、出血の量は多いとされています。 但し、いぼ痔も腫れてうっ血が強いと痛みを伴うこともあるので、一概にいぼ痔に痛みがないとも言い切れません。
「たかが痔」と侮れない理由
肛門周りは血流が豊富なので、痔とはいえ、かなり大量に出血することもあり、場合により貧血になることもあるので、たかが痔、されど痔、ですね。 実はいぼ痔などの「痔」は、病気というよりも「誰でも持つ構造」とも言われています。生活習慣や負荷によって症状が出ている状態ですので、恥ずかしがらずにご相談ください。
緊急で病院に行くべきなのはどういう状態の時?
腸からの出血サイン(憩室出血・虚血性大腸炎)
お尻からの出血、腸が原因の可能性もあります。特に、便意があってトイレで息んだら血液だけが出てきた!しかも何回も便意が来て何回も血だけが出る。急いで病院に行きましょう。緊急時はご相談ください。
病院に行くまでの間、自分でできる処置は?
大量の出血がある場合は、自己判断で処置をしようとせず、速やかに医療機関へ連絡し、指示を仰ぐことが最優先です。
「赤い血なら大丈夫」は誤解!大腸がんの可能性
色だけで良性・悪性を判断してはいけません
それ以外に腸から出血する原因は?というと、大腸癌などの悪性腫瘍です。 よく癌からの出血は赤黒くて、お尻からの出血は真っ赤だから、真っ赤な出血は大丈夫!と思っていらっしゃる方もおいでですが、これは全くの誤りです。色の程度で良悪の判断はできません。
40歳を過ぎたら大腸検査を
特に40歳を過ぎたら、毎年の便潜血検査と、出血や腹部症状があるかたは大腸カメラなどの大腸検査をおすすめします。 Aicoレディースクリニックでは、女性医師による大腸内視鏡検査を行っており、「恥ずかしい」「痛いのが怖い」という不安を軽減するよう配慮しています。
お尻から出血する原因はたくさんあります
典型的な場合だけではないので、一度診察を受けて原因をはっきりさせて、その治療を行うことをおすすめします。 当院は女性医師と女性スタッフのみのクリニックですので、デリケートな悩みも安心してご相談いただけます。
「あれっ?」と感じたら
女性医師・女性スタッフが対応いたします




























